『audio technica ( オーディオテクニカ )のATH-M20x』を買ったので、使用感をレビューしていきます。
価格は5800円で、Amazonで買いました。
ケーブルは3mですが、私が購入したのは「Amazon限定の1.6mケーブル」です。
基本的にPCに直挿しで使うため、むしろちょうど良い長さです。
ATH-M20xのレビュー
・形式:密閉ダイナミック型
・ドライバー:40 mm
・出力音圧レベル:96dB/mW
・再生周波数帯域:15~20,000Hz
・最大入力:700mW
・インピーダンス:47Ω
・質量(コードを除く):190g
イヤーパッドはこんな感じです。
肉厚で耳全体を覆う密閉型なので、耳へのフィット感と音の密閉感が耳乗せタイプやイヤホンとは段違いです。
それと、少しだけですが前後に動きます。
イメージとしては、耳をたたむような動きです。
この動きのおかげで、色々な頭の大きさや形にも合わせられそうです。
「られそうです」というのは、私の場合はほぼ平行のままが一番フィットする状態だからです。
正直、私の頭ではほぼ機能しておりません。
そして、安いヘッドホンにはない頭頂部のクッション。
クッション性を感じるほど縮めて使うことはないのですが、長時間使う場合は無いよりはあった方がいいです。
ちなみに、メガネはほぼ影響ありません。
ただ、イヤーパッドが耳全体を覆っているので、ヘッドホンをしてからはメガネを掛けられません。
ATH-M20xの音質
ATH-M20xよりも価格が下のヘッドホンと比べた時、一番の違いが「小さい音もきちんと聞こえる」ことです。
密閉型なので、音漏れし難いのも関係あるかもしれません。
おかげでNetflixで映画を見た時も、若干の違いを感じられます。
それと私はPCでゲームをやるのですが、今までハッキリ聞こえなかったような音(キャラクターの足音やSEなど)も並の音量で聞こえます。
ホラーゲームなんかは臨場感が出るかもしれません。
※怖いので私はホラーゲームもホラー映画も見ません
また、普通のヘッドホンでYouTubeを見ている時、動画によっては音量を上げないと聞き取りにくいことがあります。
が、ATH-M20xだと、そこまで音量を上げずとも聞き取りやすくなります。
例えば、音量15で2000円のヘッドホンとATH-M20xを比較した時、ATH-M20xの方が音が大きく、全ての音がハッキリ聞こえます。
それでいて、うるさくありません。
よって、耳にも優しいです。
ATH-M20xの気になる点
ATH-M20xの気になる点としては、密閉型に慣れていないと締め付けを感じる可能性があることです。
しかし、長さを少し縮め、先述の前後に動かす機能を使って楽なポジションを探すと快適になります。
あと、夏場や高温多湿の場所では蒸れるかもしれません。
まとめ
音楽や音のプロだと物足りないかもしれませんが、普段使いのPC用としてはスペック・音質共に全く問題はありません。
価格も6000円ほどなので、ヘッドホン初心者や、安めのヘッドホンで何が良いか迷っている方にとっては丁度いいヘッドホンだと思います。