バルクスポーツのプロテイン「バルクホエイ RICH」は、その名の通り甘味料・香料不使用のプレーンプロテインです。
甘味料を避けたい方や、甘味料が体に合わない方にとって選択肢の1つになります。
何より値段が安いのが特徴です。
この記事では、バルクホエイ RICH のレビュー、そしてメリットと注意点を書いていきます。
バルクホエイ RICH の特徴と栄養成分表
エネルギー:122.5kcal
たんぱく質:24g
脂質:2.1g
炭水化物:1.9g
食塩相当量:0.1g
甘味料、香料、デキストリン、砂糖、植物油脂は一切入っていません。
そのため、そのまま飲むもよし、何かと合わせるもよしです。
バルクホエイ RICHは「WPC」
バルクホエイ RICHは「WPC」のプロテインです。
WPCとは、ホエイプロテインの純度が80%前後のプロテインを指します。
90%前後が「WPI」と呼ばれており、吸収効率も高めですが、高価というデメリットも存在します。
純度が低いから品質が悪いというわけではなく、あくまで質の違いです。
WPCプロテインの注意点
WPCプロテインはお腹が緩くなる場合があります。
特にプレーンは何も(乳頭対策が)入っていないので、乳糖不耐症の方は注意してください。
WPIは乳糖がほぼ取り除かれているため、乳糖不耐症の方でも飲みやすいですが、やはりその分値段が高くなります。
ちなみに私は胃腸が貧弱で、すぐ腹痛になるのですが、バルクホエイRICHは何の問題もありませんでした。
※私はヤクルト1000で下痢になりました。
その辺りは相性にもよるかもしれません。
バルクホエイ RICHのおすすめの飲み方
飲み方は「そのまま飲む」と「他のプロテインと混ぜる」です。
そのまま飲む
「そのまま飲む」とは、シェイカーで振って飲む従来の方法です。
プレーンのプロテインは溶けにくかったり泡立ちが酷い(泡立ちを抑える成分が入っていないため)などと言われます。
が、バルクホエイ RICHは特に気になりません。
以下の写真は15秒ほどシェイクして、10秒くらい置いたものです。
見た目はミルクっぽくなります。
味も薄いミルク味がします(ホエイのプレーンなので、ある意味そのままです)。
他のプロテインと混ぜる
プレーンのプロテインは、人によっては不味いと感じると思います。
その場合は、他のプロテインと混ぜるのがおすすめです。
以前書いた「プロテインを味で選ぶならザバスのリッチショコラ味【おいしい飲み方と保存方法】」のように、「少し甘すぎる……」と感じるなら、プレーンのプロテインを混ぜます。
トレーニーでもある高須クリニックの高須幹弥さんも自身のYouTubeチャンネルで、このバルクホエイ RICHを飲んでいて、味の濃いプロテインと混ぜて薄くするとも言っていました。
また、元が牛乳なので、牛乳と合うドリンクや食べ物と合わせても良いです。
特にコーヒーやヨーグルトと混ぜると、美味しく自然にタンパク質を取ることができます。
おすすめの保存方法
おすすめの保存方法は「一回り大きい袋に入れる」です。
気を付けていても粉が飛びますし、無添加だと保存にも慎重になります。
が、袋を二重にしておくと、その心配も減ります。
袋は100円ショップなどにも売っているので、リーズナブルです。
まとめ
以上、バルクスポーツのプロテイン「バルクホエイ RICH」の特徴などを見てきました。
メリットは値段の安さ、デメリットは乳糖不耐症の方には合わない可能性がある点です。
また、プレーンは味が薄いため、気軽に何かと混ぜられるのもポイントです。
プロテインは本当に様々な種類があるので、自分に合うプロテインを探すのも一苦労です。
今回紹介したバルクホエイ RICHは、数あるプロテインの中の選択肢の1つに入れても良いと思います。