Google AdSense はブログ収入を得るための1つの手段です。
では、アドセンスである程度の収入を得るにはどのくらいのアクセス数やPV数が必要かというと、最低でも月に数万アクセスが必要です。
もちろん、「アドセンスで稼ぐ」と言っても目標は人によって異なります。
1万円ほど稼ぎたい人もいれば、5万円は欲しいと思う人もいます。
それによって必要なアクセス数も変わってきます。
更に広告によって広告単価が変わるため、「1万PVだからいくら稼げる」とは断言できません。
「あくまでこのくらいは行ける可能性がある」という目安にしかなりません。
Googleアドセンスで稼ぐためのアクセス数とPVの目安
割合としては、100人ブログに来たら、その中の1~2人がアドセンス広告をクリックしてくれるイメージです。
広告を1回クリックされた時の収入はだいたい数円から数十円。
つまり、1日のアクセス数が100以下では、ほぼ稼げません。
逆に言えば、「月1000円を稼ぎたいなら、月に1万アクセス(1日約350アクセス)は欲しい」ということになります。
1万円以上を稼ぎたいなら、最低でも月に5万人以上をブログに引っ張ってくる必要があります。
20万円を稼ごうと思ったら、1日だけで数万人に訪れてもらう必要があります。
以上のことから、Googleアドセンスで稼ぐためには、まずはアクセス数を稼ぐ必要があります。
これがGoogleアドセンスで収益を得るために必要な要素と基本的な考え方です。
アクセス数とPVの違い
Googleアドセンスで稼ぐためには、沢山の人にブログを見てもらう必要があります。
・アクセス数 → ブログを訪れた人の数
・PV(Page View) → ページが表示された回数
例えば、ある日ある人がブログに来たらアクセス数が1増えます。
その人が他のページを見たら、PVが2になります。
もし5ページ見たらPVが5になります。
結果、その人からアクセス1、PV5を得たことになります。
アクセス経路がSEO(検索結果から飛んでくる)の場合、PVが少なくなりがちです。
そのPVを増やすために、内部リンクを貼ったり、関連する記事を書いたりする必要があります。
アドセンスで稼ぐための戦略
結論は「アドセンスで稼ぐにはアクセス数とPVを増やす」です。
そのためには質のいい記事を書いたり、記事数を増やすことが重要になってきます。
しかし、ただ闇雲に記事を書くのではなく、「見てもらえる記事」を書く必要があります。
記事数は収益の目安になりにくい
記事数はアドセンス収入の目安にはあまりなりません。
何故なら、仮にブログに10記事しかなかったとしても、アクセス数が集まればそれだけ多く稼げることになるからです。
逆に500記事あっても、アクセス数が少なければ稼げません。
だからこそ「見てもらえる記事を沢山書く」ことが重要になってきます。
記事数を増やす薄利多売の考え方
薄利多売は、小さい売り上げを積み上げていく手法です。
それをブログに応用すると「1記事のアクセス数が少なくても大量の記事を書くことでまとまったアクセス数を得る」という考え方です。
これは以前は主流の稼ぎ方でしたが、今はSEOが難しい時代です。
その方法で稼ぐには、あまり競合がいない部分を攻めるなど、戦略が必要になってきます。
つまり、戦略次第では稼ぐことが可能であり、何より稼いでいる人が沢山います。
ライバルと同じことをやっても稼げない
仮にライバルと同じことをやったり、似たような記事を書いても稼げません。
そのブログにしかない「独自性」や「差別化」が求められるようになっています。
例えば、
・他の人が体験したことのないことを書く
・実際に自分が体験したこと(経験談など)を書く
・実際に商品を使い、その画像を貼る
などです。
簡単に言うと「そのブログでしか読めないことを増やす」です。
ブログで稼ぐには熱量が必要
以前と比べると、ブログで稼ぐには下準備や作業量がより求められるようになっています。
が、実際に稼いでいる人たちがいる以上、「どれくらいブログについて勉強するか」や「どれくらいブログに時間を掛けられるか」など、本気で稼ぎたいという熱量が求められる時代になってきています。
まとめ
・アドセンスで稼ぐには一定以上のアクセス数とPVが必要
・アクセス数が増えてくると「だいたいこのくらい稼げる」という肌感が分かってくる
・「見てもらえる質のいい記事」を書く
・見てもらえる記事を増やすには独自性を追加する
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